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「孤独死」という言葉が認知されるようになってきましたが、「孤独死」とは国で定義された亡くなり方はなく、日本国内でも北海道と鹿児島県しか「孤独死」を定義していないようです。

北海道では、「死後1週間を超えて発見された人」、鹿児島県は「65歳以上の一人暮らしで誰にもみとられずに亡くなり、2日以上経った人」と定義し、市町村が把握できたケースを集計。最新の結果は、北海道110人（17年）▽鹿児島57人（17年度）だった。

※朝日新聞社の情報

記事において、孤独死に詳しい日本福祉大の斉藤雅茂准教授（社会福祉学）は「高齢者の孤独死は、生前に身の回りの衛生管理や他人との交流が欠落している場合が多く、尊厳が保たれた最期とは言えない」と指摘。その上で「問題の規模感を把握し、対策を講じるためにも行政による調査は必要。定義は絶えずブラッシュアップすればいい。国や研究者が一定の定義を示し、地域に近い市町村や警察が連携しながら調査を進めるべきだ」と話している。

とのことではありますが、「孤独死」に対しての定義がされたところで、「孤独死」が減るわけでもないであろうし、「孤独死」にならないように、何かしらの対策を講じる方が重要ではないかと感じた次第です。

続きは次回のブログで更新していきます。