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遺品整理・特殊清掃情報
2017.09.24
遺品整理をすると言うこと
遺品とは、<死後に残した品物。形見の品>と大辞泉の解説に書いてある。
「遺品整理なんてすると思わなかった」
我孫子での遺品整理申込みを承り契約書を交わした後で依頼主様がこう言ってきた。
建物売却の為、急遽依頼されたて来られた案件だった。
契約書に目を落としていた私達は驚いて依頼主様を見上げると続けて
「だってさ、つい先日まで本人が使ってたものばかりなんだから」
「持ち主が亡くなるとあっという間に遺品に変わっちゃうのね」と
その持ち主と長年連れ添った初老のご婦人は、
悲痛な面持ちでやっとの思いで言葉を吐いたようだった。
死後に残した品物、その遺品に
残された者は、この残した物ではない、残された物に更なる悲しみを噛みしめてしまう。
ことさら思い出が詰まった家屋はさみしいものを感じさせてしまうのだろう。
メイクエステートがこの家屋を買い取ることが先行していて、ある程度の引っ越しは済んでいたが、残らず荷物を出さなければならないわけで、依頼主様としてはそれが遺品整理とは思っていなかったらしい。
以前聞いたことがある、人の寿命をロウソクの長さと炎に例えた話。固体であるロウが溶けてロウソクの芯を這い上がるが気体となり燃える。そのロウが短くなる様を人の最後の様に思う話だ。
もし目の前の炎が消えてしまいそうに瞬いているなら、短くなったロウソクを取り替え長らえて欲しいと願い、何本も何本も新しいロウソクを用意していたのにと思う別れを私も経験してきた。しかし、人の運命は目に見えない。悲しい運命が迫っていても誰しも前もって覚悟できないものだから、時に人の死は不条理な暴力にも感じてしまう。
人の人生の数だけ遺品がある。様々な人の思いを胸に明日も作業しようと思う。
☆遺品整理専門業者ハートナイズ 神保☆
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